日本・フィジー首脳会談と署名式開催

日本・フィジー首脳会談と署名式開催

2025年11月13日、日本の高市早苗首相はフィジー共和国のラブカ首相と約30分間の首脳会談を行い、「ロマバタ絆パートナーシップ」に署名しました。これは両国関係のさらなる強化を目的としています。両首脳は地域の平和安定維持に不可欠な安全保障協力の重要性を確認し、日本の政府開発援助による装備品のフィジーへの初の供与を歓迎しました。高市首相は北朝鮮の核・ミサイル問題や拉致問題に関する連携強化の意向を示し、福島第一原発のALPS処理水の海洋放出について、科学的根拠に基づく透明な対応を継続し安全性への信頼向上に努めると述べました。ラブカ首相は日本の取り組みに再度信頼を表明しました。さらに日本は太平洋諸島フォーラムの「2050戦略」や昨年の第10回太平洋諸島首脳会議での約束を着実に実施しており、2027年開催予定のPALM11に向けた協力を確認しました。

【補足情報】

このニュースはMinistry of Foreign Affairs of Japanによって報じられ、日本・フィジー首脳会談と署名式開催に関する最新の動向を伝えています。

記事提供
Ministry of Foreign Affairs of Japan
公開日
2025-11-13T00:00:00+09:00
元記事URL
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